
今シーズン初のソロ活動。
カミさんが「キャンプ続きで疲れたから 今週は1回休みたい」というので
今回はソロ活動することにした。
この週末は 「気圧の谷がやってきて大気が不安定」という予報もあったので
行きたかったヌプカは見送り カムイコタンに決定。
カムイコタンは今シーズンから
モンベルのWebシステムで予約できるようになったので とっても便利!
前夜にBサイトを予約して 現地到着。

キャンプ場に到着し 辺りを見回すと どうやら一番乗りらしい。
結局 昨年カミさんと来たときと同じ場所に決定し
”過保護張り”をして 設営完了。
ここがやっぱり ある程度広くて 森に面して
水面もちょこっとだけ見えて とても良い感じ。

楽チンなソロ設営を終えて 一人祝杯を挙げる。

今回はコット泊にしようと インナーテント用の準備はしていなかったけど
幸い吸血系の虫は まだ発生しておらず
快適に過ごすことができた。

せっかくカムイコタンに来たのだから やっぱり河原に行っておこうと
少し散策することにした。

この時間のCサイトは まだ1組もいなかった。
あとで何組か来たみたいだけど。

軽く散策を終えて サイトに戻ってノンビリ。

持ってきていた小説を1冊読み終え
2冊目を読み進めていたのだけど・・・
どうにも 自分が生理的に不快感を感じるような設定があり
心地よく読むことができなくなったので 強制終了。
さぁ 暇になったな。
夕食まで何をしようか・・・。
こんなときは音楽を聴こう。
そして 目の前には深い緑の森がある。
何も考えずに 眼前の景色を何となく眺める。
そして 夕食の焼肉も終了。
イオンで調達したサガリと三角バラ 柔らかくて美味しかったな。

夕食が済んだら 焚き火のルーティーンなのだけど
辺りがまだまだ明るい。
こんなときは何しようか・・・。
やっぱり音楽を聴こう。
久しぶりに 川村結花さんのLush Lifeを 通しで聴いた。
本当にココロがほぐれて 温かくなった。
やっぱりコレは 不朽の名作だな。
と あらためて噛みしめたところで 焚き火開始。

ん? まだまだ背景の空の色が薄いな。
と しばらくしたら
来た来た。 空が蒼くなってきた。

自分なりの ”マジックアワー”がやってきた。
それからも ワインをチビチビ飲みながら
ゆったりと焚き火を満喫。

カミさんなしで 1人でワインを飲み続けていたら
焚き火の前で眠りこけてしまうんじゃないかと
自分でも少し心配していたのだけど
幸いそんなことはなく 4時間近くしっかり焚き火して就寝。
翌朝は テント内にオレンジ色の光が差し込んで起床。
眩しい朝陽をバックにテントの写真を撮って(冒頭の写真)
ふたたび 寝袋の中へチェックイン。

そして 朝飯はソロ活動では定番のカップラ。

そして ランチパックのホットサンド仕上げ。
以前は ランチパックをそのまま食べていたのだけど
ホットサンドメーカーで軽く焼いた方が より美味しくなる。
上の写真では 黒く焦げているようだけど これには訳がある。
ランチパックだから 2枚入っているのを重ねて 1回で焼いている。
ときどき ホットサンドメーカーを開けて見て
焼け具合を確認しているのだけど
何度見ても 一向に焦げ目がつかずに 真っ白なまま。
業を煮やして 反対側を焼くことにしたら
今度はすぐに焦げ目がついた。
「あれっ?おかしいなぁ。 なぜさっきの側は焼けないのだろう。
何か ホットサンドメーカーの素材に不具合があるのかなぁ・・」
と メーカーを疑ったりもし始めたとき もう一度開けたら・・
何度見ても真っ白だった面は 2枚の内側の面であり
本当に見たかったパンの面は
すでに上蓋にガッツリくっついていたことが判明。
あ~あ これだからジジイは嫌なんだよ。
人を疑う前に 自分の不始末を疑えってんだ!と
天然ボケの自分にツッコミを入れてから 無事完食。

それから ゆっくりコーヒーを味わい。
撤収を終えてから

イスに腰掛け 出発前の余韻を楽しむひととき。
朝から快晴で 完全乾燥撤収の出発は 最高の気分。
帰宅してから洗車して
それからカミさんと一緒に 久々に新嵐山キャンプ場を散策。

ワンちゃんと一緒のサイトが増えたり
少しワイルドな 林間サイトが増えたりと
さらにワクワクする空間にバージョンアップしていた。
確かにカムイコタンも昨年より空いていた印象です。
そしてヒグマの影響もあるのではと思ってしまいます。
実際にカミさんも、ヒグマの報道が少なからず
キャンプのモチベーションに影響を与えてしまっています。
夏に美笛に行こうと思っていたのですが
キャンプ場付近での出没情報があまりに多いため
いまは考え中です。
やっぱり周囲が気にならない距離感のキャンプが良いですよね。