10月も連休にぶつけて少し遠くへと屈斜路へ向かった。
(上の写真は摩周湖)
朝晩の冷え込みも厳しくなってくる頃なので
これをこのシーズン最後のキャンプと決めた。
でもキャンプといってもテント泊は避け、バンガローを借りた。
電気ストーブも持参でね。だって寒いんだもん。
屈斜路方面へはキャンプ以外では以前から何度も出かけているので
せっかく行くのだから遠回りしていろんなキャンプ場を下見しながら行こう
ということになり、津別峠経由で屈斜路へ。
この津別峠がキビシイところだった。全部舗装なので腹をこすることはないが
途中道幅が狭くなり急勾配・急カーブの連続でなかなかスリリングなところ。
やっとキャンプ場へ到着。場内を見渡す。
前回のアルテンの印象が残っているせいか、やけに寂しい感じがする。
湖はすぐそこだが、サイトからはほとんど見えず、水上バイクを楽しむ人たちの
車の出入りやらで何かと落ち着かない。
気を取り直して、スクリーンタープを設営し、バンガローに寝具を運び込む。
ひととおり終わってくつろぎ始めた頃、ゴォーッという音とともに一気に暴風が
吹き抜けてきた。とてつもない暴風。
管理人さんに聞くと、「この時期は結構吹くからねぇ。」とのこと。
夕方は風も落ち着いたかなと思っていたが、夜中にまたものすごい暴風(猛風?)
思わず外に出てスクリーンの状態を確認。なんとか持ちこたえていたが、
自分も立っているのがやっとというほどの凄さだった。
ここのキャンプ場には遊具がない。なので、時間を持て余してしまいがちになるため、
足を伸ばして摩周湖や砂湯といった周辺の観光地に遊びに行ったり、
弟子屈の公園で子どもを遊ばせた。
そんなことから全体的には、このキャンプ場には特によい印象が残っていない。
ただ、すぐ隣にクアハウス屈斜路という温泉施設があり、
「一人用のスチームサウナ」みたいユニークなものもあるので
それだけがちょっと楽しめたかな。
連休にぶつけて遠出しようと思い
「五つ星の高規格オートキャンプ場」とはどんなところか
体験するため苫小牧アルテンへ向かった。
ネットで料金設定を見たときからすでにビビッてしまったので
懐に優しい みずならサイトのセミオートを予約。
到着すると専用ゲートをくぐり、ホテルのように立派なセンターハウスで受付し、
サイトへは誘導員までつくという至れり尽くせりの五つ星対応。
みずならサイトはオート、セミオートとも全般的に窮屈な印象。
ゆったり過ごすなら奥のからまつサイトか、道路を挟んで反対側の
しらかばサイトの方が良いかもしれない。
キャンプ場には隣接して温泉やミニSL、遊具広場があり飽きることはない。
レンタサイクルを借りて数分走れば、雄大な樽前山を眺められる公園にも行くことができる。
近場のキャンプ場にもとりあえず行っておこうということで、
出かけてみた。
フワフワドームという巨大なエアトランポリンのような遊具で遊ぶのに
日帰りではよく行っていたところである。
キャンプ場はエリア内の一番奥のほう。
ゲートをくぐって場内に入ると広々とした空間。
ただ、水辺のいい雰囲気の景色も期待していたのだが、
なにぶんにもここは近場。いつも近所の河川敷で見る景色と
あまり変わらない。
「近所の河原にテント張りました!」気分っぽくなりそうなところ
レンタル自転車のサイクリングやフワフワドームで楽しみ気分転換。
散策路もヘロヘロに疲れるほど長い距離があちこちにあり
散歩するには充分すぎるほど。
夜は焼肉の最中に雨が降り出すハプニングも、夜が明ければ
翌日は素晴らしい晴天。テントもいっきに乾いた。
初キャンプを満喫した我が家が次に向かったのは様似町の親子岩ふれあいビーチキャンプ場。
このときは、甥っ子たち家族と待ち合わせて合同キャンプ。
ところが、お盆時期の真っ只中で、現地到着時にはすでに難民キャンプ状態。
これでいったいどこにテントを張ればよいのかと途方に暮れそうなところ、
キャンプ先輩の義兄が手際よく張る場所を確保してくれた。
2泊目からは徐々にテントも減り始め、3泊目でやっと
テントの周囲に遊べるスペースも出現。
いとこと一緒のおかげで娘も大満足。砂浜や芝生で
思う存分楽しんだ。
ここの海は遠浅で穏やかだから安心して子どもと遊ぶことができ、
滑り台などの遊具もある。
これがきっかけで、我が家は毎年8月には親子岩に出かけることとなった。
2005年の8月6日~7日 十勝広尾町のシーサイドパークキャンプ場へ
出かけたのだが、肝心の写真がない!
ここは気持ちを切り替えて、心の印画紙に残っている記憶を
記します。
ホームセンターやスーパーのセールに乗じて一気に買い揃えたキャンプ道具一式を
車に積み込み広尾町のシーサイドパークへ。
その日は広尾町の祭りの日。キャンプ場から離れた埠頭を会場に行なわれており、
昼から地元バンドのライブの音が聞こえてくる。が、遠くから聴こえる程度で耳障りではなかった。
そして夜は、花火大会。
キャンプ場は海沿いの高台に位置しており、そこのキャンプファイヤー広場からちょうど
花火の打ち上げ場所が見渡せるようになっている。
ビールを飲みながら、遠くで打ちあがる花火をぼんやり眺め、
北海道の短い夏の終わりを間近に感じつつ、感傷的まったり気分を満喫した。
娘も花火に拍手を送り楽しんでいたようだ。
初キャンプでありがちな「テント設営時の夫婦ゲンカ」も幸い起こらず、
無事終了。
Author:flow
北海道で暮らす
キャンプが好きな男です
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ギャンブル・女には目もくれず
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