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北海道まったりキャンパーZ

険しいところや大変なところは避ける そんなユルくまったりとしたキャンプスタイル

2009キャンプ ボツ写真集

この写真は本文とは関係ありません。

(関係あると思う人はいないと思うけど・・・。)

 

10月に入ってから一度もキャンプに行かないまま

月末を迎えてしまった。

これでほとんどのキャンプ場はクローズ。

最近は外遊びもほとんどなく

ノンノと「ぬるま湯」の日々・・・。

 

ということで、今シーズンの我が家のキャンプは終了~!

毎年恒例の(といっても2回目だけど)ボツ写真集。

ブログ本編には掲載しなかった写真の中から

1枚ずつ選んで今年のキャンプを振り返ろう~。

 

まずは「ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレ」 

サイトのリクエストはできないということで

受付時に指定されたサイトへ行ってみると土手の一段下がったところ・・・。

「好みのロケーションではないなぁ」と思いつつも

ムスメとのボール遊びで壁代わりに役立った。

 

次に「丸瀬布いこいの森オートキャンプ場」

思い描いていたとおりにサイトからSLの姿が見られてムスメも大喜び。

SLに乗ったときにはモウモウと煙に包まれエキサイティング~。

遠い昔を思い起こさせるような蒸気の香りも心地よかった。

次は「札内川園地キャンプ場」

ソロで焼肉との別れをした夜(すぐに別れは撤回したけど)

この川のせせらぎが心を和ませてくれた。 

次は「日高沙流川オートキャンプ場」

夜の焚き火用に河原で拾ってきた流木を

ズラッと並べて乾かした。 

次は「うらほろ森林公園キャンプ場」

森の緑があまりにも深くキレイで

緑色のTシャツを着ているムスメを何度か見失いそうになった。

次は「きのこの里あいべつオートキャンプ場」

フリーサイトの雰囲気は心地よかったけど

降り続く雨でぬかるんできて このときばかりは

一段上のきれいに整備されたオートサイトも魅力的に写った。 

次は「本別町静山キャンプ場」

我が家が張った第1サイトはライダーさんが多く

ソロテントやタープに興味があった私は

周りが気になりマクリマクリスティ・・・。

次は「虹別オートキャンプ場」

天気にも恵まれ幻想的な湖面を眺めることができた。

あとは釣果があれば最高だった。

次は今年2度目の「札内川園地キャンプ場」

お盆時期で混み混みということもあり

あまり写真は撮らずに遊びに没頭。

高~い丸太の一本橋は

ムスメの頼みで私が先に渡って見せた。

次は「士幌高原ヌプカの里キャンプ場」

強烈な風の中 雨も降り出し 

結局夜は 焚き火もできずに車の中で過ごすことになった。

次は「国設然別湖北岸野営場」

買ったばかりのタープをもって一人で出かけ

湖面を前に静かな時間を満喫できた。 

次は「山部自然公園太陽の里キャンプ場」

シルバーウィークだけあって 結構な張り数だったものの

静かにノンビリ過ごすことができた。

山がキレイだったなぁ~。 

最後は「サホロ湖キャンプ場」

ここも結構な入り込みだったけど

我が家の場所はプライベートサイトな感じで落ち着けた。 

と 以上で終了~。

さて、今度は冬支度でも始めようかな。

[ 2009/10/31 07:50 ] キャンプ2009 | TB(0) | CM(0)

2009.9.21~22 サホロ湖キャンプ場

山部を後にして一路サホロへ。

 

昼食を終えてから山部を出発したので

サホロに到着したのは15時近く。

場内はほどほどの混み具合だが

広大な敷地なので設営場所はまだいくらでもある。

 

今日も静かに過ごせるようにと

入って一番左奥のほうへリヤカーを進ませる。

周りを白樺に囲まれ

前方は視界に入る余計なものもなく

さながらプライベートサイトの趣き。

場内を流れる小川(遊水路?)のささやかなせせらぎも聴こえ

思った以上に落ち着ける。

 

夕食前の明るいうちに場内でひと遊び。

山部ほど数は多くないけど ここもアスレチック遊具がある。

ただ、ここも一部使用禁止になっている遊具があって残念。

来シーズンには復活していることを願う。 

 

場内を流れる遊水路は水も淀んでおらずキレイで

水遊びできそうな環境。

結構な距離もある。

 

広大な敷地を奥へと進み散歩。

散策路を左に折れて橋を渡る。 

遊水路の先はこの川に流れ着いている。

釣り人の影もチラホラ。

さらに進むと

カヌー練習用?の池や水遊び用の池が整備されていて

案内看板も立っているが

ここは水が淀んでいて

とても遊べる環境ではなかった。

さらに歩き進むと

グルッと一回りする形で

いつしかサイトに戻ってきていた。

 

夕食を終えてから

車で10分ほどの「くったり温泉レイク・イン」へ。

1時間ほどの湯浴みを楽しんでからキャンプ場に戻り

焚き火を始める。

夕方ムスメと一緒に集めておいた薪を燃やしての

チビチビ焚き火。

この夜は雲がかかり残念ながら星空はお預け。

我が家のテント周辺は場内照明の光がないので

星が出ればキレイに見えそうな雰囲気。

次回はぜひ満天の星空を。

 

それにしても

最近は焚き火をしていても

すぐ眠くなってしまう。

虹別のキャンプの頃からか・・

この夜も 焚き火をしながら何度も眠りそうになり

早々と撤退。

 

翌朝を迎え

午後から天気が崩れそうな予報だったので

若干の心残りがありつつも

連泊はせず午前のうちに撤収することに決定。

片付けていたら霧雨も降ってきた。

「やれやれ、また帰ってからテント干しだなぁ。」

今年は もう何回目だろうか。

 

それでもヒドイ本降りにはあたらずに撤収を完了。

何だかカラダも冷えたので

帰り道にラーメンでカラダを温めて帰りたいモードに入っていた。

寄る店は「ラーメンロッキー新得狩勝店」。

「ロッキー」といっても、グラブをはめて拳を握りしめる必要はない。

握るのはレンゲだ。

このフレーズ、前にも使ったような・・。

あったかい醤油ラーメンで生き返ってから

自宅へ向け車を走らせた。

[ 2009/09/26 22:28 ] キャンプ2009 | TB(0) | CM(2)

2009.9.19~21 山部自然公園太陽の里キャンプ場

秋の大型連休。

今年のキャンプは近場と再訪地が多かったので

初めての場所へ出かけたい気分が高まっていた。

 

とはいえ、連休中にもムスメのバトンがあったりするので

あまり遠くへも行けない。

じっくり行程を思案し

狩勝峠ラインで富良野の山部と新得のサホロを連泊することに決めた。

 

初日は、キャンプへ出発する前に「よつ葉ミルクフェスタ2009」へ。

さすがよつ葉。

会場に入っただけで、牛乳とチーズのプレゼント。

「鮭とイクラの親子丼(↑ちょっと食べかけ)」は販売ものだけど

なんと400円。格安で美味かった。

ほかにも管内のJAが出店していて

地場産牛のステーキなど美味いものがたくさん。

うーん よつ葉ダイスキ。

 

フェスタを楽しんでからキャンプへ出発。

山部のキャンプ場に着いたのは16時過ぎ。

我が家のキャンプ史上で最も遅い時間の到着。

第1と第2のどちらに張るかは着いてから決めようと

思っていた。

で、サイトの様子を見てみようと思ったら・・・

それでも閉鎖されてるわけではなく

テントを張るのに特段の支障はない模様。

実際に両サイトにはたくさんの先客が。

念のため管理人さんに話を聞くと

新道登山口方面の山の土手から下りてきて

第2サイト駐車場脇の管理棟付近に来たようで

昨年も同じことがあったとのこと。

テントがたくさんあるときはそう心配はないが

テントの数が少ないときなど心配なようなら

第1サイトを勧めているとのこと。

我が家は・・・第1サイトに決定。

 

第1サイトの一番奥の開けたところまで

リヤカーで荷物運びをして

チャチャッと設営したら、これまたチャチャッと夕食。

あっという間に暗闇が迫る。

とともに、一つまた一つと星が輝きだす。

天の川もクッキリ見えて空から降ってくるような星空。

焚き火をしているうちに眠気が襲い就寝。

ユーフレ川のせせらぎ(というか響くほどのザーザーという音)に包まれ

グッスリと眠ることができた。

 

翌朝、予報どおりの明るい空が広がる。

場内をグルッと散歩。 

開放的な感じの第2サイト。

15組くらいいたかな。

第2サイト入り口付近からの眺めがキレイ。 

ひんやりした空気の中

テントに戻って焚き火開始。

第1サイトも15組くらいはいたような。

すぐそばは川に下りられるようになっていて

夏場なら気持ちよく水遊びができそう。 

紅葉が少しだけ始まりかけているような。 

朝食を済ませてから

奥にある吊り橋を渡って第2サイト方面へ。 

その途中で見かけたこんな植物。

なすびにイクラがくっついたような

グロテスクなような 美味しそうなような。 何だろ。

 

第2サイト横の一段高くなったところには

結構な数のアスレチック遊具が。 

ムスメも俄然ハリキリだす。

腐食のためか一部使用禁止になっているのがあったけど

修理して復活してほしいなぁ。

強い日差で暖かいというより暑いくらい。

アスレチック横の広大な芝生広場を抜けて

今度は反対側へ向かう。

第1サイト横の高台にある広場へ。 

こちら側にも遊具があり

これなら子どもを連れてきても飽きることなく

遊ばせられるなぁという感じ。

 

テントに戻って昼食を食べた後は

再びこの高台に戻ってパークゴルフに興じる。 

キャンプ場を少し下ったところに立派なパークゴルフ場があるけど

キャンプ場内のコースは芝もデコボコがあり少々ラフな感じ。

それでもセットで借りて1人100円は安い。 

コース奥の散策路を通ってサイトに戻る。 

ちょうど時間はおやつタイム。 

これ、とっても美味かった。

塩は、南米アンデス山脈で採取される岩塩。

胡椒は、インド産の黒コショウ。

なんだか、袋の中に手を突っ込んで1枚また1枚と口に放り込むたびに

世界をこの手に収めたような、贅沢な充足感に包まれてしまう。

この日も第1サイト奥の広場は静かで落ち着ける感じ。 

夕食前に、ムスメと河原でひと遊び

笹舟を浮かべて遊んでいたら

ついつい足が滑って川にボチャッ!

ムスメじゃなくって私の足が・・。

いいオジサンが子どもみたいにぃ~と

カミさんとムスメに冷やかされつつ

靴下を履き替え、長靴を履く。

ムれるなぁ~。

夕暮れのひと時、カミさんがテント前でまったり。

その前方にはランタンスタンドに干した私の靴下が。

 

日も落ちてきて迫る夕闇。

この日の星空もキレイだった。

 

翌朝はかなり冷え込んで

朝方温度計を見ると3℃。

でも、以前虹別で体験したときの3℃より衝撃は小さかったかも。

少しは慣れちゃったのかなぁ。

そう思っていると

カミさん的には「全然慣れてないし、慣れたくない(怒)!」らしい。

そろそろ我が家のキャンプシーズンにも

終わりの足音が近づいているかなぁと感じつつ

次の目的地

サホロ湖キャンプ場へ向かった。

[ 2009/09/26 00:00 ] キャンプ2009 | TB(0) | CM(2)

2009.9.12~13 国設然別湖北岸野営場

新型インフルの影響でムスメの学校行事が変更となってしまい

日曜から出かけるはずだったキャンプはご破算になった。

 

かといって土曜は、カミさんとムスメには別な予定がある。

今回は1人で出かけることに決め

前からほしかったソロキャン用の道具ネットで注文。

なんとかギリギリ出発前日に自宅に届いた。

新しい道具を眺めながらニヤニヤ。

遠足に行く前夜の小学生のように、うれしくて落ち着かない。

 

この週末もスカッとした天気というわけには行かず

雨にあたることは間違いなさそうだ。

でも、もう大丈夫。私にはタープがある。

もう車のバックドアを開けたその下で食事をしなくてもいいんだ。

そんなことを思いながら行き先を思案。

 

少しでも天気が持ちそうなところ。

北のほうがまだよさそうだ。

とはいえ一人で長距離を走るのも退屈。

それと、家族では行かないようなところがいい。

管内で思い当たるところはオンネトーか然別湖。

どちらも「野営場」だ。

なんだかワイルドさを感じさせる響き。

場内では硬派に過ごさなければ

野営場の神様から罰を与えられそうな気がする。

たとえば、私が野営場で酒を飲んでヘロヘロになったら

野営場の神様は何と言うだろうか。

でも、そんなことには構わずに今回は決めていた。

もう3週間も酒を抜いているので、今日は久しぶりに飲むのだと。

 

それにしても、テントはどうしようか。

タープは買ったがテントは買っていない。

よし、いっそのことティエラ積んでくか?

でも、さすがに1人では設営困難だろう。

結局、以前使っていた270cm四方のドームテントを積んだ。

持て余すほどの広さだが、設営は何とかなるだろう。

 

朝からムスメとたくさん遊んでから支度を終え自宅を出発。

買出しをして図書館に寄ってから然別湖へ向かう。

行き先を然別湖にした決め手は、オンネトーは10月末までやっているが

然別湖は9月末までとなっているから。

10月にまた1人で出かけるのかは、まだわからないけど。

 

気持ちのいい青空だなぁと思いながら車を走らせる。

「あ、また何にも持ってこなかった。」

いつもムスメのCDやMDをかけているので

自分が聴くようなのは車に積んでない。

何か無かったかなぁ~とゴソゴソ探すと1枚だけ

7~8年前のシングルを入れていたMDがあった。

再生してみると、Oh懐かしい~。

「おっ、これこれ~!」

スカパラfeat奥田民生の「美しく燃える森」。

今でもカラオケではたまに歌うことがあるこの曲。

リピートでずーっと聴きながらアクセルを踏んでいると

ただでさえ上がっているテンションが、さらにアゲアゲになってくる。

「早くキャンプ場に着いてテント張りたいなぁ」

途中の扇ケ原展望台もスルーしてひた走る。

昼過ぎに現地に着くと

車で遊びに来ている人はいるものの、テントの先客はおらず

思っていたところに張ることができた。

湖を目の前にしつつ木々に囲まれ、とても落ち着く。

駐車場からは遠いが、1人分の荷物を運ぶのはたいした苦労ではない。

早速設営を終えて簡単な昼食を済ませると

久しぶりのビールを喉に流し込む。

思いのほか大きな感動も違和感も無く

昨夜も飲んでいたかのようにスルスルと喉を通るだけ。

それから軽く場内を散歩。 

相変わらず青い空が広がっている。

これが明日の撤収まで続いてくれるといいんだが。

湖畔に下りてみると、さざ波が柔らかに打ち寄せている。 

サイトに戻ってふたたびビールを飲みながら本を読む。

湖側から吹きつけてくる風が強くてカラダが冷えてきた。

フリースやジャンパーを着こんで、それでもビールを飲む。

風は冷たいが、日差しがつくる影が午後の心地よさを保ってくれる。

日が暮れる前に早めの夕食を食べ終えると

久しぶりの焚き火タイム。

(三脚なしのスローシャッターでブレブレ↓)

周りには余計な照明がなく、本当に真っ暗。

見上げると、残念ながら雲が広がっていて星は見えず。

いつか星空が広がる夜にまた来てみたいと思いつつ

焚き火を見つめながらワインをクイクイ。

そうしているうちに、早々と眠気が襲ってきた。

周りは美しい森。

もしも焚き火で粗相してしまったら

それこそホントに「美しく燃える森」になってしまうと

悪い冗談が頭に浮かんだとき

そのうち雨も降り出すのだろうし

潔く眠ることにした。

時刻はまだ19:30・・・!

それでも1時間半ほど焚き火できたかな。

 

テントに落ちる雨の音で何度か目が覚め

その何度目かのとき

「今何時かな?」と時計を見ると

まだ12:00。

それでも、もう4時間以上眠っていたのか。

 

雨音がさっきより強くなってきた。

無理にふたたび寝ようとするのをやめて

本を読み始める。

ずーっと雨音を聞きながら読んでいたら

空がぼんやり明るくなり始めるのをテント越しに感じる。

「4:30か。」

強くなったり弱くなったりを繰り返しながらも

相変わらず雨は降り続いている。

「いつになったらやむかな?朝もこのまま降り続くかな?」と

少しあきらめかけたとき

また眠りについた。

 

3時間くらいして目覚めたら

雨はやんだかな?と思うくらいの小降りになっている。

朝食も簡単に済ませ、コーヒーを飲んでまったりタイム。

それから場内を散歩。

雨に濡れた森は、しっとりとして美しい深みを見せてくれる。 

この日の場内には4組ほどのキャンパー。

千葉から来た男性は、1ヶ月くらい道内に滞在するという。

こうした環境の中で1ヶ月過ごすって、どんなに素晴らしいんだろう。 

撤収は幸いヒドイ雨にあたることもなく済ませ

もう少しだけ遠回りしてから帰ることにした。 

幌鹿峠の緑のトンネルを抜けて「ぬかびら温泉郷」へ。

途中、スキー場のコースとレストランの建物が見える。

あと3、4ヶ月もすれば、いま車で走ったこの道路を

ボードで横切っていくこともできる。

湯元館の温泉で温まったカラダは、まだポカポカしている気がする。

[ 2009/09/13 23:59 ] キャンプ2009 | TB(0) | CM(2)

2009.8.22~23 士幌高原ヌプカの里キャンプ場

週末の午後、青空がスカッと広がり気温も高め。

翌日は朝から所用があるが、早くに戻れば大丈夫と

ソロで昨年のキャンプ納めをしたヌプカに向かった。

 

家を出るとき、ちょっと風が吹いてるなぁ~とは思ったけど

まあ、そのうち弱まるだろうとそれほど気にしていなかった。このときは。

前週の札内川園地では購入した薪を使わず、サイト脇に積まれている

薪で焚き火したので、そっくりそのまま残っている薪と

焼肉セットを車に積み込み準備完了。

食材を買出ししてから図書館で本を借りて、ヌプカへ向け車を走らせる。

 

キャンプ場に着くと、意外なことにサイトには先客なし。

風が結構強く吹きつけていて、テントを張るのをあきらめて帰った人もいたらしい。

私は今回も車中泊なのでそういう心配はない。

焼肉と焚き火さえできればいいのだ。

夜には風が止んでくれることを願いつつ、車の横にイスを置いてくつろぐ。

風が思った以上に冷たい。

家を出たときはT シャツと短パンだったのだけど

すぐさま長パンツとジャンパーを着込む。

 

しばらくビールを飲みながら本を読んでいたら

なんと雨がパラパラっと落ちてきた。

ありゃ~?と思いながらイスを車にしまって

しばし様子を見てると、すぐやんだ。

 

ちょっと気分転換に場内を散歩する。

見晴らしが良くてホントに気持ちいい。

欲を言えば、テントサイトをもう少し高台のほうにつくってほしかったなぁ。

たくさんスペースは空いているし。

そしたらこうして散歩して上のほうに行かなくても

さらに開けた景色の中で過ごせるのだけど。

 

それにしても、風は一向におさまらず

山の陰から、次から次へと怪しい雲が送り出されてくる。

薄暗くなる前に焼肉しちゃうことにして炭を準備。

ちょうどよい加減になって、さて始めるかと思ったそのとき

雨がパラパラ・・・・

車のバックドアを開けて、その下に身を隠すようにして焼肉を続行。

なんだか侘しいなぁ。

それでも予定どおりすべて食べ終えて、一息つく。

 

雨はおさまったけど風はやまず

というより、ますますヒドくなってきたような。

ずっと一定の感じで吹き続くのではなく

おっ、弱くなったかなぁ?と喜びそうになったところで

プゴォービュゥービュゥーっ!!という唸りとともに

吹き降ろされてくる感じ。

 

テンションが下がり気味になりそうなところ

遠くに見える夜景を眺めながら気分をほぐし

しばらく様子を見ていた。

それでもダメで、車に入って本を読む。

うーん、車が揺れる×××。

スゴイ風。

21時過ぎ、ついに降参。

「今日は焚き火ムリだ・・。」

聴こえてくる風の轟音に、外でゆっくり星を眺める気にもなれず

早々に眠りについた。

 

夜中2時過ぎ、ふと目覚めると

相変わらず風が吹き荒れている。

サイトには、テントを張っている人が3組。

みんな眠れているのだろうか。

車の窓越しに空を見上げると、散りばめたように星が輝いている。

私はウトウトしながらも熟睡できずにそのまま夜明けを迎えた。

夜が明けきったところで家に帰ることにした。

時刻は4時半過ぎ。

周りの人に申し訳ないと思いつつ、エンジンキーを回してすぐにサイトを出た。

あの薪、いつ使えるかなぁ。

[ 2009/08/27 23:17 ] キャンプ2009 | TB(0) | CM(0)

2009.8.15~16 札内川園地キャンプ場

まったく今年は天気に振り回される。

お盆はゆったりサイトの「のとろ」に連泊するつもりだったのだけど

天気の影響で仕事のスケジュールが変わってしまい、残念ながら断念。

1泊で近場に出かけることにした。

 

盆の週末だから、どこへ行っても混雑は確実。

ならば思いっきり広くて、車も横付けできる場所がいいだろうと

6月にソロで訪れ焼肉と涙のお別れをした(はずだった)思い出の場所

(そのときの記事は http://pub.ne.jp/flowsnow/?entry_id=2237543 

札内川園地に決定。

 

昼前に現地に到着すると

予想どおり場内には結構な数の先客が。

川のそばはほとんど埋まっている。

無理に張れば張れないこともなさそうだけど

やっぱり、ゆったり静かに過ごせるほうがいいかなぁと

川とは反対側の奥のほうにひっそりと張った。

 

テントのそばでボール遊びなどしてノンビリ過ごす。

タープのポールとランタンハンガーの間にロープを張って

ネット代わりにビーチバレーをやったり。

夕方近くなってから、遊具のある広場へ。

場内の混雑の割に、遊具広場はそれほど人がおらず

ムスメはあちこちの遊具で思うがままに遊ぶ。 

遊具で遊んだ後は、場内を散歩しつつ

定番のピョウタンの滝を見に行く。(写真はないけど) 

途中、エゾシマリス?を見かけた。

急いでシャッターを切る!

ボケボケのしか撮れなかった・・・

 

サイトへ戻る途中、センターハウスで薪を購入。

ここの薪は安い!1束200円。

でもカミさん的には、お金を出して手に入れた薪を燃やすと

「何だかお金を燃やしているようでもったいなくなる」と言うけど

最近湿った流木が多かったので、たまにはいいかなぁと迷わずゲット。 

 

夕食後はノンビリ焚き火。

最初のうち星が見えていたけどだんだん曇ってきた。

ときおり雨もパラつくような感じ。

夜遅くには、川周辺の混雑エリアは意外と静かで

我が家周辺の奥のほうエリアは意外と賑やか・・・。

まあお盆時期にしては、まだよかったほうかなとも思いつつ眠りにつく。

 

翌朝はどんよりと曇り空。

朝食後、一瞬ポツっと雨が降ってきたような感じもして

もう雨の中の撤収は懲り懲りだと、急いで撤収のペースを上げる。

結局雨は降らなかったものの、テントの夜露も完全には乾かず

家に帰ってから、またテントを広げて干した。

 

今回は遊び重視で、ほとんど写真撮らなかったなぁ。

ビールもノンアルコールメインで健康的に。

でもムスメ的にはそれがいいみたいだ。

「写真撮ったり、昼間っからビール飲みたいからキャンプ行くんでしょ」なんて

言われないようにしなきゃ。

[ 2009/08/26 21:42 ] キャンプ2009 | TB(0) | CM(0)

2009.8.7~9 虹別オートキャンプ場

毎年恒例の甥っ子たち家族との合同キャンプ。

釣りがしたいという甥っ子の希望で向かった先は

2年ぶりの虹別。

 

前回行ったとき http://pub.ne.jp/flowsnow/?entry_id=1396052 と同じルートで

車2台で連なり走り続け、昼ごろにはキャンプ場に到着。

入口の看板やセンターハウスを見たときには

なんとも懐かしいというか、嬉しいというか

ジワ~っと高揚感が湧き上がってきた。

長距離を走り抜いてたどり着いた達成感もあるのだろうか。

 

このキャンプ場はサイトにより多少の差はあるけど

ひとつひとつはタップリ広く

今回、1サイトに我が家のティエラとテントとスクリーンタープを

張って、そのほか焚き火や焼肉をゆったりと楽しめるスペースも

確保できた。

 

それにしても思った以上に暑く

設営中も汗が噴き出してくる。

釧路方面はもっと肌寒いかと思っていたけど

ここは内陸だから釧路の予報を見ていてもダメだった。

設営完了後は迷わず祝杯を挙げる。

 

あ~気持ちいい。

サイトから展望デッキのほうへ出てみる。

風も穏やかで水面がキレイ。 

そして緑も鮮やか。 

そうそう、お約束の釣りにも行かなきゃ。 

湖の奥のほうにも歩いていってみたり

しばらくやっていたけど釣果は・・・。

 

サイトに戻り、向かいの空いているサイトで

バドミントンやボール遊びをして過ごした後は

これまた恒例の焼肉大会へ突入。

トントロの燃え上がる炎で、ときどき炭火キャンプファイヤー状態となる中

我が家が愛する有楽町のジンギスカンも味わう。

 

苦しいほど肉を腹に詰め込んだ後は、大人の焚き火タイム。

大人の男に成長しつつある甥っ子もともに、まったりと焚き火を囲む。

空は晴れていて星も見えるが、月明かりが強くてかすみがち。

腹もいっぱいなので眠気が襲ってきたところでテントへ。

 

翌朝もいい天気。

よかった。今回は一昨年のように朝3度ということはなかった・・。

8月だから当然か。

外へ出るとちょうど日が昇ってきた。 

みんなが起きてくるまで

イスに座って一人でボォ~っと過ごす。

この何も考えない時間。シアワセ。

だんだん日も高くなってきた。 

みんなも起きて来たところで2日目のスタート。

甥っ子(弟)とムスメは、また釣りへ。 

ピザと焼きリンゴが出来上がるまでの間

甥っ子(兄)は、尋常でない暑さを避けて隣の空きサイトへ避難。

我が家が張ったサイトより木陰が快適で、勉強するにはいい環境。 

ガンバレ!受験生。

昼食を終えた後は、養老牛温泉の「湯宿だいいち」 へ。

相変わらずいい雰囲気。

ただ、時期的なものなのか

露天風呂はアブの襲撃が執拗で、落ち着いて入れなかったのが残念。

時期をあらためてまた来たいなぁ。

そういえば、キャンプ場にいるときにもアブは周りにいたけど

まったくといっていいほど刺してこなかった。

アブにも「平和的」とか「攻撃的」とか土地柄の性格があるのだろうか??

 

せっかく温泉で汗を流したので

キャンプ場に戻ってからは、あまり汗をかかないように

かる~くサッカーやフリスビーで楽しむ。

さすが甥っ子2人は軽快な動き。

ムスメも張り切って動く。

そして私はといえば、軽く動いているつもりなのに、やっぱり汗だく。

気がつけば、汗だくの私は虫に群がられている。

この滞在中に、どれだけ蚊に刺されただろうか。

 

だんだんと日が沈んできた。

夕食後、また焚き火タイムを楽しむ。

ボ~っと炎を眺めているうち

私も甥っ子もすっかり眠ってしまっていた。

8月の週末ということでサイトはほぼ埋まっていたけど

23時過ぎに目覚めたときには見事に辺りは静かで

テントに入りすぐまた眠りについた。

 

翌朝はどんよりと鉛色の空。

またもや早朝の目覚めだったので、一人で竿を持って湖へ。

朝食をとる頃には雨が降り出してきた。

まさかの雨。

これで、愛別・本別・虹別と3連続で濡れたテントを撤収。

あ、気がつけば「別」がつくところばっかり行ってるなぁ。

こんな撤収とはこれでオサラバしたいと思いつつ

テントを車に押し込む。

 

予想以上に暑い夏を感じさせてくれた虹別を後にして帰路へ。

途中、弟子屈で「摩周湖のあいす」に寄る。

とうもろこし味がとても美味しかった。

年甲斐もなく落書き帳に足跡なんかを残したりして。

 

帰り道の途中からスカーっと晴れてきた。

オンネトーも真っ青。

甥っ子たち、来年もまだ一緒に行ってくれるかなぁ。

[ 2009/08/21 23:20 ] キャンプ2009 | TB(0) | CM(0)

2009.7.31~8.2 本別町静山キャンプ場

前回のあいべつに引き続き2連泊キャンプ。

せっかくだから遠出したいところだけど、また天気が怪しい。

それなら手軽に近場で楽しもうと、本別に出かけることにした。

 

本別へは昨年も行っていて

http://pub.ne.jp/flowsnow/?entry_id=1562699 

昨年は奥の第2サイトに張ったので

今回は趣向を変えて第1サイトへ。

川のせせらぎを聴きながら眠りたいなぁと思い、川のそばに設営。

気温はかなり上がっていたけど

大きな木陰のおかげで、暑さもずいぶんと抑えられる気がする。 

金曜の昼前ということもあり、周りにほとんど先客はない。

バイクで出かけているのか、主のいないテントがポツンと残されているくらい。 

やっぱり第1サイトもいいなぁ~。

サイト内の緑は第2サイトより濃く、とても落ち着ける。

サイト横を道路が通っているため、奥の第2サイトや周辺の施設に出入りする

車の通行が続くときは少し気になるけど

それを除けばこっちのほうが好みだと感じる。

ただ、設営を終えて一息ついていたら

テントの上に「ポロッ」と”何か”が落ちる音がした。

「んっ?」と思い見てみると・・・

「オエ~ッ!!」

いたいた。 愛しの?マイマイちゃん。

まだ羽化する前の幼虫ちゃんが転がっている。

アブナイアブナイ。食事はタープの下でしよう。 

滞在中は、何度も何度もマイマイちゃんが

木の葉から落ちてきたり

地面を這ってテントにくっついてきたり。

その愛らしい姿を見つけるたびに

迷うことなく火バサミでつまんで遥か遠くへポーンと放り投げた。

 

※我が家が本別を後にした数日後には、羽化した大量のマイマイちゃんで

 本別の町の中はスゴイことになったようだ。

 

昼食の後は、ムスメが待ちかねた遊びタイム。

丘の上のアスレチックで遊んでから 、鯉がいる池方面へ移動。 

汗が滴ってくるほどの日差しの中

木々の緑と芝生がとてもキレイ。

この芝生切り取って持ち帰りたいなぁ。

今年の我が家の庭の芝生は、今ひとつ元気がない。

でも、池の鯉は今年も元気だ。 

「うぉ~っ!エサくれっ。エサ。エサだ。エサだよ~っ!

腹へったぁ~。

おいっ!そこのオヤジ、早くエサ投げてよこせっ(怒)! 」

いつもながら、この鯉たちを見ていると

そんな殺気を感じる。

 

鯉の池のそばには、昔懐かしい感じの鉄製遊具も健在。

ムスメと一緒になって滑り台やブランコで汗を流す。 

遊具広場には、なぜか悩ましい姿のパンダちゃんもいる。

サイトへ戻ってからも、ひたすら遊びまくる。

木陰で遊ぶと結構体力が長持ちして

「まだまだイケルかも!」と若返ったような気がした。

ムスメのバドミントンは、沙流川のときよりだいぶ上達して

32回連続でラリーが続くことも。

 

いっぱい遊んで夕食を食べた後は

河原で拾ってきた湿った流木でチビチビ焚き火。

星空も拝めた。

 

翌日も強烈に暑く快晴。

徐々にサイトがテントで埋まっていく中

ず~っとテント横で遊び続ける。

午後にボートに乗ってから、本別温泉グランドホテルへ。

お湯がまろくて気持ちい~。 

 

サイトへ戻ると残念ながら曇り空。

星は見えないけど、それでも昨夜に続き

この日もチビチビ焚き火。

周りのテントの人は皆就寝も早く、とっても静か。

薪の爆ぜる音だけがときどき響いて

緩やかな夜を楽しむ。

やっぱり明日は降るのかなぁ~?と思いながら眠りにつく。

 

明くる朝。

朝食を終えて撤収を、と思ったら

きたきた。

ザザーッ。・・・

やっぱり来たか。

まあいいさ。それも覚悟のうえだ!と

雨具を着こんで淡々と作業を始める。

 

前回のあいべつのときと比べれば

晴天の中、タップリ遊ぶことができたシアワセを

感じることができた。

移動に時間をかけずにゆっくり滞在というのもいいもんだなと

実感のキャンプだった。

[ 2009/08/18 22:28 ] キャンプ2009 | TB(0) | CM(0)

2009.7.18~20 きのこの里あいべつオートキャンプ場

待ちに待った3連休。

G.W.以来の2連泊まったりキャンプに出かけようと

意気込んでいたのだが。

 

全道的になんだかパッとしない天気予報。 

どこに行っても間違いなく雨にあたりそうだ。

こんなコンディションの中で行き先を決めるという作業は

重要なような、どうでもいいような。

「雨であっても、少しでも楽しみが多いところを!」か

「結局、雨なんだし・・」か。

 

土曜の朝、私はあきらめず、前者の線でガンバッタ。

「去年のこの時期はどうしたんだっけ?・・」と記憶をたどった。

そうだ、去年はのとろに行って寒くて風邪ひいたんだった。

天気はどこに行っても悪い。

それなら、少しでも気温の高いところへ行こう。

予報を見ると旭川方面が暖かい。

せっかくなら、行ったことのないところがいいなと

きのこの里あいべつに行こうと決めた。

 

車の荷物には、先日の私の誕生日にカミさんとムスメからもらった

ワインとチーズも積み込んだ。

自宅を出発して、途中何度か霧雨の洗礼を受ける。

これは先が思いやられるなぁと思いながら

三国峠を越え、層雲峡を越え

上川層雲峡ICから旭川紋別自動車道に乗る。

そして愛山上川ICで下りようと思ったら

「あれ?」

そんな名前の出口がいつになっても出てこない。

そして

気がつけば愛別IC。

愛山上川ICは、旭川方面への乗り口しかないのだ。

知らなかった。地図の表示を見ただけでキチンと確認していなかった。

まぁ慌てることはない。

タップリ遠回りしてキャンプ場に到着。

 

受付を済ませ場内へ。

「オートよりフリーの雰囲気がオススメ!」という話を見聞きしていたので

迷わずフリーサイトへ直行。

キャンプ場は、幸いまだ雨が降っておらず

久々のリヤカーで荷物を運び

テントをたて終え一息ついていたら

なんだか鮮やかな物体が。

いずれはどんな羽を広げるのだろうか?

色はキレイだけど、長い時間は付き合いたくないので

火バサミでつまんで遠くへポォーン!と放り投げる。

 

気をとりなおして、ムスメと一緒に場内を散歩しに出かける。

フリーサイトと遊具広場の間にある緑がとてもキレイ。

その緑の空間を抜けた先には

ほかではなかなか見られないユニークな遊具が。

この遊具は、ハンドルを回すと水を吸い上げて、上部の口から

ジャージャーと水がこぼれ落ちるというシロモノ。

ムスメの力だけでは辛そうだったけど

私も少し手伝ってやるとうまく遊べた。

 

次はこれ。

写真左下のほうから右上に向かって伸びているのは・・

超強力な勢いの小便小僧 じゃなくて 水鉄砲。

10mくらいは飛んでたような スバラシイ勢い。

私も10代の頃はこのくらい飛ばしてたなぁ~。(ホントか?)

 

ほかにも、上に乗って遊べる水車の遊具もある。

ひととおり遊具で遊んでからサイトに戻り、ちょっと遅めの昼食。 

地元でも人気の「宝永のぎょうざ」。

モッチリとした皮をかむと

中からジュゥワァ~ッと汁が溢れ出てきて

それと同時に香ばしい香りが広がる。

 

あ~シアワセ~!っと余韻をかみしめていたら

ポツッ ポツッ っと。

おっ? ついに来たか。

と思ったら

結構な勢いで、ボタボタボタッっと雨が降り始めた。

う~ん やっぱり予報どおりか~。

でも、そんなのは初めから がってん承知之助(死語)。

雨でも外で遊ぶつもりでここに来たんだ。

フリーサイトの隅のほうにネットが張ってあったので

そこでムスメとボール遊び。

雨でグシャグシャになりながらも

た~くさん遊んだ。

 

夜も雨は降り続き、久々に焚き火もお預け。

フリーサイトは明るすぎるような照明もなく

これで晴れていたら星がキレイだろうなぁと思いながら

早めの就寝となった。

 

翌朝、やはり雨。

昨日の午後からずーっと止むことなく降り続いている。

しかもザーザーと。

朝食を食べ終えてから、テントでまったりしていたら

我が家の会話を盗み聞きしている輩が。

滞在中は、ホントにたくさんカエルを見かけた。

それも、すご~いミニサイズばかり。かわいかった。

ムスメとカミさんはキャーキャー言っていたが。

 

連泊中日の恒例ということで

雨にも負けずダッジでパン焼きをしたり

昨日に引き続きムスメとボール遊びをしてすごす。

 

昼食に焼きたてのパンを食べてから

場内にある釣堀にみんなで行ってみた。

管理棟でお金を払い、竿とエサを受け取り

1時間ばかり挑戦。

何度かアタリは来るもののチャンスを逃し続け

雨に打たれてココロもカラダも冷え切ってしまった・・。

そんな状況を打ち破るように

管理棟で暖かいシャワーを浴びて元気回復。

 

ここの管理棟には貸し出し用の本が用意してあったり

愛別特産きのこセットをパックで販売していたりで至れり尽くせり。

前日に予約すれば、翌朝にはきのこご飯も有料で用意してくれる。

管理棟横では子ども向けの映画上映や、ヨーヨーつりもやっていて

あたたかいサービス精神が伝わってくる。

また、トイレはウォシュレット、ハンドソープ、温風乾燥機まで備わっていて

夜は蚊取り線香まで炊いてあった。

そうした環境が、ザーザー降りしきる雨の中の気分を

ずいぶんと和らげてくれた。

 

シャワーを浴びた後は、さすがに外で体を冷やしたくはなかったので

テントの中でトランプなどしてゆっくりと過ごし

またまた早めの就寝。

 

翌朝早くに目覚めると、やっと雨が上がっていた。

カミさんとムスメが起きてくるまでの間

借りてきていた本を読んで、ゆっくりと過ごす。

そういえば、昨夜までは雨の音のおかげかなと思っていたけど

雨が上がっても

国道が近い割には、車の走行音はほとんど気にならなかった。

 

朝食を終えた頃から、次第に日差しが強くなってきた。

テントが乾くまで待とうかとも思ったけど

天気予報では、地元に帰ったほうが気温も高そうだったので

早めに帰ってノンビリすることに決定。

雨や泥のついたテントやシートをビニール袋に押し込んで

車に積み込む。

天気のいいときにまた来たいなぁと思いつつ

キャンプ場を後にした。

 

その後はスバラシイ青空。

ホントは滞在中もずっとこんな天気であってほしかったけど

まあ、帰ってきてからでも

こうして道具を干すことができて幸いだったかな。

[ 2009/07/25 22:05 ] キャンプ2009 | TB(0) | CM(6)

2009.7.4~5 うらほろ森林公園キャンプ場

カミさんの体調がいまひとつだった週末。

でもキャンプに連れ出してしまった。

悪いダンナかなぁ~。

 

天気もいまひとつの予報で

夜には雨が降るかもという感じだったけど

とりあえず何とかなるかなぁと。

近場でオートがいいなぁ。

やっぱり遊具が充実しているほうがいいなぁ。

そう考えると、うらほろが浮かんだ。

ムスメも賛成で即決定。

うらほろは昨年の9月にも行っている。

http://pub.ne.jp/flowsnow/?entry_id=1637899

そのときの印象もよかったので

また行きたいなぁとは思っていた。

 

なんだかんだ準備をしてから出発したら

現地に着いたのは昼近くだった。

空はどんより。

それでも緑が気持ちいい。

 

設営を終えてから

ムスメとウサギ小屋に遊びに行く。

ウサギたちは、ちょうど昼食を終えたばかりなのか

目の前に草を見せても昨年のときほどの勢いはなく

わりと静か。

 

ウサギ小屋向かいの遊具で遊んでから

今度は山を登った森林の中にある

アスレチックコーナーへ。

何だろう

ホントに緑が心地よい。 

昨年より一回り大きくなったムスメは

昨年より頼もしくアスレチックにチャレンジ。

一つまたひとつとクリアしながら

森の中をどんどん先へ進む。 

途中はずっと、キレイに整備されている。 

地方のキャンプ場や公園を見てると

「木の遊具や階段が腐食したけど、修理するお金がないから使用禁止にする」

とか、そういうことがあるけど

どうか、ここの森はこのままであってほしいなぁ。

そのくらい気持ちいい。

ムスメと二人遊んでいる間、誰とも会わなかったけど。

もったいないなぁ。

こんなに素晴らしいのに。 

階段を上ったり、下りたり。 

たっぷり緑を満喫してからサイトへ戻る。 

テントの横に十分な遊びスペースが開いているので

夕食後、辺りが暗くなって見えなくなるまで

バドミントンとサッカーでひと遊び。

 

夜はお楽しみの焚き火タイムを楽しむ。

なんとか雨は降らずにもってくれた。

カミさんは寒くてテントを出られなかったらしい。

結局一人で2時間じっくりとやる。

 

翌日は天気もそう良くないだろうと思って、寝る前の話でカミさんとは

「せっかく釧路まで中間のところに来たのだから、明日ジャスコ行っちゃう?」

と話していた。

 

翌朝は早くから鳥の鳴き声に包まれシアワセを感じる。

特にウグイスの鳴き声が見事だった。

なんていうか

「ウ、ウウン(咳払い)。さぁ、これから鳴きますぞ。これが正統派のウグイスですぞ。」

とまわりに言ってから、誇らしげに鳴くように

「ホーホケキョ!」という感じ。

そんな中、また朝から焚き火タイム。

朝もキッカリ2時間満喫。

これで、前に拾ってきた流木は全部使い切ってしまった。

 

天気は前日の予報と違い

朝から見事な晴天で、すでに暑いくらい。 

この天気の中、釧路で買い物はもったいないなぁ。

ちょっと去り難い気分を感じつつも

予定通り早々に出発することにした。

 

出る前に少しだけ場内を散歩。

うーん気持ちイー。 

まだまだ場内の森林で歩いていない遊歩道もあるし。

よし、今年のうちにまた来たいなぁ。 

[ 2009/07/08 22:04 ] キャンプ2009 | TB(0) | CM(2)
プロフィール

flow

Author:flow
北海道で暮らす
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週末は家族とのふれ合いを大切に
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